Excelで管理している業務をWEBアプリ化する前に、誰が・何を・どの順番で扱っているかを整理します。Excelを使っていること自体が問題なのではありません。二重入力、情報の分散、集計負担など、解決したい課題が明確になってから方法を選びます。
目次
WEBアプリ化が必要かを見極める
Excelをそのまま使った方がよい場合もある
利用者が少なく、入力項目や集計が単純で、ファイル管理にも困っていない業務は、無理にシステム化する必要がありません。表の構成や入力ルールを整えるだけで改善できる場合もあります。
WEBアプリ化を検討するサイン
- 同じ情報を複数のExcelへ入力している
- LINEやメールで届いた内容を後から転記している
- 最新版のファイルがどれか分からなくなる
- 複数人で同時に更新しにくい
- 毎月同じ集計・報告書を手作業で作っている
- 入力ミスや確認漏れを見つけにくい
- 担当者しか作業方法を分からない
現在の業務を整理する
最初に整理する6つのこと
| 整理する項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 利用者 | 誰が入力し、誰が確認・承認するか |
| 情報 | 何を入力し、どこから受け取り、どこへ渡すか |
| 頻度 | 毎日、毎週、毎月、随時のどれか |
| 困りごと | 転記、検索、集計、共有、確認のどこに時間がかかるか |
| 必要な履歴 | 変更前の内容や担当者・日時を残す必要があるか |
| 権限 | 閲覧・入力・承認できる人を分ける必要があるか |
何を自動化するかを決める
すべての作業を一度に置き換えず、繰り返しが多く、ミスや待ち時間が発生しやすい部分から検討します。入力内容からの自動集計、定型報告書の作成、担当者への通知など、効果を確認しやすい範囲から始めます。
導入方法と範囲を決める
既製ツールと独自開発を比較する
市販ツールで必要な機能を満たせるなら、導入の速さや保守のしやすさで有利です。一方、会社独自の流れがあり、既製ツールへ合わせるための二重作業が増える場合は、必要な機能だけを持つWEBアプリが選択肢になります。
小さく始めて確認する
最初からすべての部署・業務を対象にせず、一つの入力、一つの集計、一つの報告から始めます。実際に使う人の確認を受け、使われる形に調整してから対象を広げます。
相談前のチェックリスト
- 現在使っているExcel・紙・メールを一覧にした
- 入力する人と確認する人を整理した
- 同じ情報を何回入力しているか確認した
- 毎月繰り返す集計・報告を洗い出した
- 絶対に残したい現在の仕事の流れを確認した
- 最初に改善したい一つの業務を決めた
今の業務から相談できます
作りたいシステムが決まっていなくても、現在のExcelや業務の流れから整理できます。Heartiveでは、会社の仕事に合わせたWEBアプリ開発・業務改善をご相談いただけます。